臼杵は、武家屋敷や古い神社仏閣が点在する歴史ある街。その独特の街並を満喫す
るのにちょうど良いのが「二王座歴史の道」です。
この界隈は、真ん中に石畳をはさ んで漆喰の武家屋敷や古い蔵、モダンな洋館などが立ち並びます。辻から入ると上級の武家屋敷が連なり、田町から登るとたくさんのお寺があり、ゆっくり散策するのに
最適です。
辻側から狭い石畳みを登っていくと、みやげ品店などを抜けた左手にあるのが旧真光寺。
ここは浄土宗本願寺派の支院として、享保元年(1716)に臼杵藩士だった稲川小右衛門の長男・宗適によって開基されたお寺です。
周辺は「切り通し」と呼ばれ、 臼杵の街並みの中で最も風情のある景観が広がります。
現在は、街並散策の休憩拠点となっているお休み処・旧真光寺。「二王座歴史の道」
を歩いていにしえの時代へタイムスリップしたあとは、落ち着いた風情が味わえるお休み処でお茶を飲みながらのんびり過ごしましょう。