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臼杵の閑静な町並みにぴったりと馴染む”料亭山田屋”。明治38年創業の店構えには、当時の風景をかいま見ることが出来る。のれんをくぐると、こぎれいにまとまった玄関で笑顔の素敵な女将が出迎えてくれる。部屋へ行くまでの長い廊下からは手入れの行き届いた中庭が見え、和風情緒を感じずにはいられない。 フンドーキン醤油株式会社代表取締役社長、小手川氏の親戚にもなるここの大将。もちろん店で使っている味噌、醤油はフンドーキン製。特にフグとの相性は最高だとか…。もちろん料理の腕前は折り紙付。毎朝大将自ら魚市場へ魚を仕入れに行く。自分の目で見て確かめて本当に良いものしか仕入れないという所などは流石。「お客様の喜ぶ顔を見るのが何より嬉しい」の言葉通り、常に美味しい料理を求めて日々研究を怠らない。そんな中で生まれたのが味噌味のフグチリ鍋。つい先日もテレビ局が取材に来たそうだ。味の方はフグと味噌の、以外な組み合わせがぴったりマッチ。あっさりしたフグの身に味噌の旨みが溶け込んで何とも言えないまろやかな味を醸し出してくれる。他にもちょっと他所ではお目にかかれない贅沢内容のフグ寿司や、味と鮮度には保障付の関アジ・関サバ、昼食にオススメの郷土料理(2000円)もあるのでぜひ! また、ファンの間では結構有名な話だが、ここの娘さん、実は今をトキメクglobeのヴォーカルKEIKOその人。子供の頃から歌が好きでカラオケにはよく行っていたそう。興味のある人は女将に聞いてみては?ひょっとしてKEIKOの昔話しが聞けるかも。 なにかと話題の絶えない”料亭山田屋”。宴会も100名まで収容できるので、多人数でも安心。利用の際には前もって電話を入れて置いたほうが確実。 |
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