原作は、20代で乳癌、結婚・出産を経て癌が肺に転移という過酷な運命を背負った安武千恵さんが、「食が体をつくるのだ。食が命をつくるのだ。」と、娘のはなちゃんに「生きる力」を身につけさせようと過ごした日々を綴ったブログを基に、夫の安武信吾さんがまとめ、書籍化したものです。「生きること」「命の意味」 「食の大切さ」を描いた実在の家族の物語は、多くの人々の胸を熱くしてきました。
原作の映画化にあたり、安武家の手作り味噌の味を再現するお手伝いを我々フンドーキン醬油が担っていきます。体のために命のために素材や作り方にこだわった千恵さんの味を再現して撮影から応援してまいります。
映画に登場する「みそ汁」は、キッチンで料理をする大切さ、家族で食卓を囲む温かさを伝えるためのきっかけでしかないのかもしれません。本作品が、あらためて、家族の食卓を見つめ直す機会となるよう応援します。
中学生のはなちゃんは毎日おみそ汁を作る。
5歳の誕生日からの日課だ。
「食べることは生きること。一人でも生きる力を身につけて。」と
33歳で亡くなった母・千恵さんと約束したから。
「幸せな暮らしとは何か」を伝えようとした家族の物語です。過酷な運命を背負いながらも、子どものために何ができるかを思い続け、「食べることは生きること」とみそ汁作りを教えました。2012年に文藝春秋より出版され、17万部のベストセラーに。
この感動の物語の映画化です。
主題歌 : 一青 窈
制作作プロダクション : イメージフィールド
監督/脚本 : 阿久根 知昭
配給会社 : 東京テアトル
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