5月5日は、端午の節供。3月3日のひな祭りに対して男児のお節供として定着している行事です。その昔5月5日は、田の神を迎える祭りの日でした。田植えに先立って来臨する神の目印にと、長い竿の先に吹き流しをつけて戸外に立てたのが鯉のぼりの由来です。
端午の節供は平安時代に日本に伝わり、軒先によもぎや菖蒲を吊るして家に邪気が入るのを防ぎました。
端午の節供が5月5日に行われるようになったことで、長い竿に吹き流しをつける行事が鯉のぼりとなり、武者人形を飾るようになったのです。
鯉のぼりには、”鯉の滝のぼり”にちなんで男児の立身出世を願う意味が込められています。
端午の節供といえばちまきやかしわ餅がつきものですが、これらを食べるのも邪気を祓うという意味があります。ちまきは中国からの伝来で、かしわ餅は日本古来のもの。柏の葉でお餅を包む習慣は日本に古くからあり、柏の葉を食器として用いた時代もありました。柏は、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから子孫繁栄の象徴とされ、広い葉もおめでたいと喜ばれていたのです。
ちまきやかしわ餅を食べる風習は室町時代からのものですが、それが後に伝わった端午の節供と融合して5月5日の端午の節供に食べるようになったのです。
山菜ちまき
もち米・・・・・・・・・3カップ
<具>
山菜の水煮・・・・・・・1パック
しめじ・・・・・・・・・1パック
にんじん・・・・・・・・1/2本
細ねぎ・・・・・・・・・4本
生姜・・・・・・・・1/2片
鶏ひき肉・・・・・・・・150g
<煮汁>
水・・・・・・・・・・・2と1/2カップ
しょうゆ・・・・・・・・大さじ3
塩・・・・・・・・・・・小さじ1/4
酒・・・・・・・・・・・大さじ3
アルミ箔・・・・・・・・16枚
下ごしらえ
かしわ餅
だんごの粉・・・・・・・100g
もち粉・・・・・・・・・20g
微温湯・・・・・・・・・90~100cc
小豆・・・・・・・・・・80g
砂糖・・・・・・・・・・80g
水・・・・・・・・・・・1/2カップ
塩・・・・・・・・・・・・少々
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魚介類 | トビウオ、カツオ、太刀魚、イサキ、イカ、シャコ、あさり |
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野菜類 | 葉たまねぎ、じゃがいも、えんどう、タケノコ、そら豆、アスパラガス、レタス、フキ、つわ、サラダ菜 |
果物類 | イチゴ、夏みかん、ビワ、梅 |